運行管理者一般講習

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今日は1日、運行管理者の一般講習に参加しています

運送事業者の運行を管理する者には

2年一度、運行管理者の一般講習の

受講が法律で義務付けされています

松元サービスでも今年度、3名の受講をさせて頂きます

運行管理者一般講習の内容は

第1編

平成21年中の交通事故の発生状況

第2編

事故と背後にある要因とその対策

第3編

事故防止対策等に関する情報

第4編

適性診断結果を活用した助言・指導

第5編

飲酒運転等防止対策

第6編

行政の動向(事故防止のための諸施策)

このような内容についての講習を受けます

運送事業者のトラック運行管理者の日常業務は

1、事業者により運転者として選任された者

以外の者に事業用自動車を運転させない

2、乗務員が休憩又は睡眠のために

利用できる施設を適切に管理する

3、事業者によって定められた勤務時間、乗務時間の範囲内で

乗務割を作成し、これに従って運転者を乗務させる

4、乗務員の健康状態を把握し、疾病、疲労、飲酒

その他の理由により安全な運転をし

又はその補助をすることが出来ない

おそれがある乗務員を乗務させない

5、長距離運転又は夜間運転の場合で

疲労等により安全な運転を継続することが

出来ないおそれがある場合には

あらかじめ交替運転者を配置する

6、従業員に対し過積載運送の防止についての指導や監督を行う

7、従業員に対し貨物の積載方法について、指導や監督を行う

8、運転者に対し、乗務の前後の点呼を行い

報告を求め、指示を与え、点呼の内容を記録し

その記録を1年間保存する

9、運転者ごとに乗務記録を記録させ

その記録を1年間保存する

10、運転記録計を管理し、その記録を1年間保存する

11、運転記録計故障車は運行させない

12、事故が発生した場合、事故の概要を記録し、

その記録を3年間保存する

13、運行指示書を作成し、適切な指示を行い

運転者に携行させ、その記録を1年間保存する

14、運転者ごとに写真を貼り付けた

運転者台帳を作成し、営業所に備え置くこと

15、従業員に対し、指導及び監督を行い

その記録を営業所に3年間保存しなければならない

16、特定の運転者に対する特別な指導を行い

その運転者に対して適性診断を受診させる

17、異常気象時において、従業員に対する適切な

指示及び輸送の安全確保のための必要な処置をとる

18、事業者により選任された補助者に対して

指導及び監督を行う

19、自動車事故報告規則第5条の事故防止対策に基づき

運行の安全の確保に関して、従業員に対し指導や監督を行う

20、運行管理者は、事業者に対し

事業用自動車の運行の安全の確保に関し

必要な事項について助言を行うことができる

21、総括運行管理者は、運行管理者の業務を統括する

など業務が基本日常業務になります

運行管理者の業務はとても大切な業務です

今日はしっかりと講習を受けさせて頂きます